●税務調査の対象となる会社

　・利益が出ている会社

　・利益額が不自然な会社

　・毎期変動が大きい勘定科目がある会社

　・税務署の重点業種に当てはまる会社

　・新ビジネス（IT系など）を運営する会社

　☆調査時の対応　

　　調査のポイントをあらかじめ予測しておき、税務証拠と説明ポイントを準備し、わかりやすく、
　　しっかりと説明をすることが必要となります。

●実地調査のポイント・・・調査官はここを見る

　・現金決済が多すぎないか・仕入の水増しはないか

　・売上の計上漏れはないか・経費の水増しはないか

　・固定資産やたな卸資産の動きに　不自然な点はないか

　・源泉徴収漏れはないか・借入金や貸付金におかしい点はないか

　・売掛金や買掛金に疑問点はないか

　　実地調査では、調査官の抱いている疑問点に応えられる帳簿や関連書類を示すことができれば、
　　何ら問題はありません。調査官の要請にすぐ応えられるよう、整理・保管をしっかりしておきま
　　しょう。また、祝い金や交際費などで、現金で支出し領収書が無いものについては、支出相手や
　　日時などの内容を必ず書き留める習慣をつけることが必要です。